ギャラリー解説

書画

春陽頼母木桂吉、金魚圖併和歌讃(近代、AD1867〜1940)

紙本肉筆・・縦95cm、横15cm

「春陽」の下に、陰刻「桂吉??」と陽刻「春陽」の落款が押

されている。頼母木春陽は安芸の人で、本姓は井上氏、名

は桂吉、号を春陽と称し、頼母木家の養子となり、東京第1

高等中学校卒業後、横浜毎日新聞社長・朝野新聞社長等

を歴任し、東京市議から衆議院議員となって逓信大臣を務

め、その後報知新聞社長や東京市長を務めた、実業家に

して政治家である。


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