ギャラリー解説

書画

龍洲岡白駒、行書七絶(江戸時代、AD1692〜1767)

紙本肉筆・・縦31cm、横29cm

「岡白駒稿」の署名が有る。岡龍洲は播磨の人で、

本姓は河野氏、名は白駒、字は千里、号を龍洲と称

し、初め医を学ぶも儒に転じ、江戸・大阪・長崎等を

遊歴した後に京に定住し、古注を主とした儒学を学

び、更に唐話(中国語)にも長じ、蓮池藩に儒官とし

て仕えた儒者であるが、唐話学者としても岡島冠山

と共に後の文人に大きな影響を与えている。


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