鷗舟渡邊真楫、竹花圖併行書五絶讃（幕末維新、AD1830〜1891）

紙本肉筆・・縦125cm、横50cm

「鷗舟」の下に陽刻「江山風月主人」の落款が押されている。渡邊

鷗舟は江戸の人で、本姓は大岡氏、名は真楫、字は知親、号を鷗

舟・江山風月主人などと称し、幕臣で清水礫洲に漢学を、前田夏

蔭に国学を学び、『古事類苑』の編集委員を務めた国学者である。