ギャラリー解説
書画
随郷中野武營、行書十四字(近代、AD1848〜1918) |
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絖本肉筆・・縦124cm、横35cm 「随郷」の下に、陰刻「武營之印」と陽刻「随郷」の落 款が押されている。中野随郷は讃岐の人で、名は武 營、号を随郷と称し、高松藩勘定奉行中野武憲の長 男で、藩校講道館に学び、維新後は内務省に入って 地租改正作業に当たり、農商務省権少書記官とな るも、政界に転じて愛媛県議から衆議院議員となり、 更に関西鉄道社長・日清生命社長・代二代東京商 業会議所会頭等を歴任した、政治家の実業家であ る。 |