ギャラリー解説
書画
如松軒牛窪咸終、行書七絶(幕末維新、AD1825〜1891) |
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紙本肉筆・・縦138cm、横66cm 「如松軒人時年六十有三」の下に、陰刻「牛窪咸終」と陽 刻「公始氏」の落款が押されている。牛窪如松軒は丹波 の人で、名は咸終、通称は茂太郎、字は公始、号を如松 軒と称し、江戸の昌平嚳で古賀トウ庵や野田笛浦らに学 んでいるが、田辺藩の家老を務めて藩の学風である山 崎闇斎の崎門派朱子学を信奉した漢詩人で、昭和14年 に『如松軒遺稿』が公刊されている。 |