ギャラリー解説
書画
愛山武知方獲、行書十字(幕末維新、AD1816〜1893)
紙本肉筆・・縦25.5cm、横42.5cm
「愛山」の下に、陰刻「愛山氏」の落款が押されている。武知愛
山は伊予の人で、名は方獲、字は伯慮、号を愛山・五友・清風
・以南などと称し、松山藩士で日下陶溪に学び、次いで江戸の
昌平嚳に学び、藩校明教館の教授を務め、維新後は私塾を開
き詩文・和歌・書画・篆刻・剣砲を能くした儒者である。
[ギャラリー一覧へ戻る]