ギャラリー解説
書画
北溪荻生觀、行書五絶(江戸時代、AD1673〜1754)
紙本肉筆・・縦28cm、横28cm
「露堅物觀」の下に、陰刻「物觀」の落款が押されて
いる。荻生北溪は江戸の人で、名は観、字は叔達、
号を北溪・露堅などと称し、第五代将軍徳川綱吉の
侍医荻生方庵の末子で、儒者荻生徂徠の弟に当た
り、家学を受けて『明律国字解』の撰述や『唐律疏
義』の校訂等を行った、儒者である。
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