ギャラリー解説
書画
石齋高橋豊桂、楷行書七字對(幕末維新、AD1816〜1872)
紙本肉筆・・縦108.5cm、横27.2cm
「石齋」の下に、陰刻「高橋字子玉」と陽刻「石齋」の落款が
押されている。高橋石齋は尾張の人で、名は豊桂、字は子
玉、号を石齋・煙岳などと称し、尾張藩に仕えた父から剣術
を学び、江戸に出て詩文の学を修め、同時に碑文や扁額
などを揮毫し、能書家としても知られた儒者である。
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