ギャラリー解説

書画

冲洲松岡洋右、楷行書八字(近代、AD1880〜1946)

紙本肉筆・・縦132cm、横33.4cm

「冲洲」の下に、陰刻「松岡洋右」と陽刻「冲洲」の落

款が押されている。松岡冲洲は山口の人で、名は

洋右、号を冲洲と称し、米国留学から帰国後、外務

省に入り領事補・外務書記官・総領事等を歴任し、

次いで衆議院議員に転じて外務大臣を務め、国際

連盟脱退・三国同盟締結等に関与した、外務官僚

の政治家である。


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