ギャラリー解説

書画

天山堀尾信澄、行書七絶(幕末維新、AD1800〜1899)

紙本肉筆・・縦138cm、横62.2cm

「天山七十二翁」の下に、陰刻「堀尾澄印」と「字曰清

卿」の落款が押されている。堀尾天山は備前の人で、

名は信澄、字は清卿、号を天山・虬淵などと称し、能書

家として知られた儒者であるが、生卒等詳細は不明で

ある。尚、昭和8年に桂又三郎らが編集した『岡山先

哲遺墨集』(文献書房)に、その名が見える。


[ギャラリー一覧へ戻る]