ギャラリー解説
書画
傳・雲泉釧就、草書十四字(江戸時代、AD1759〜1811) |
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紙本肉筆・・縦83cm、横29.2cm 「雲泉書」の下に、陰刻「???印」と陽刻「雲泉」の落 款が押されている。釧雲泉は肥前の人で、名は就、通 称は文平、字は仲孚、号を雲泉・魯堂・岱岳・六石など と称し、島原藩士の子で幼少より絵を好み、長崎の清 人から学問・画法等を学び、山陽・四国・上方・江戸・信 州・越後等を遊歴し、文人墨客と交流を重ね、旅に生き た孤高の画家である。尚、本品は「伝」の品である。 |