ギャラリー解説

書画

葭沼伏原宣足、行書七字(近代、AD1845〜1930)

絹本肉筆・・縦144.5cm、横36cm

「清原宣足」の下に、陰刻「葭沼」と陽刻回印「清

宣足印」の落款が押されている。伏原葭沼は京

都の半家の公家で、名は宣足、号を葭沼と称し、

儒道明経道を家業とした伏原家の第九代当主で

あり、貴族院議員の子爵である。伏原家は、本姓

清原氏で船橋家の庶流であり、船橋秀賢の次男

賢忠(1602〜1666)が、伏原家の初代である。


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