ギャラリー解説
書画
龍乘軒土肥丈谷、和歌(江戸時代、AD1799〜187?)
紙本肉筆・・縦30.7cm、横42.2cm
「龍乘軒七十三叟土肥丈谷」の横に、陽陰刻「丈谷」の落款が
押されている。土肥丈谷は江戸の人で、名は丈谷、号を龍乘軒
と称し、筆学を西尾親典に学び、栗田御殿の近臣として遇され
、私塾を開いて筆道教授に従事した儒者にして書家で、維新後
に訓導として教育に従事した栃木の土屋磊山や、幕末の寺子
屋蓮泉堂の女塾師山下さた等の師である。
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