ギャラリー解説

書画

杏園木村久次、楷書七絶(近代、AD1885〜1957)

紙本肉筆・・縦77.5cm、横29.3cm

「杏園草」の下に、陰刻「杏園」の落款が押されて

いる。木村杏園は金沢の人で、名は久次、号を杏

園と称し、初め画を大西金陽に学び、次いで京都

に出て橋本関雪に師事し、更に中国に遊学して

研鑽を重ね、山水花鳥を得意とした南画家で、染

色家木村雨山の兄である。


[ギャラリー一覧へ戻る]