ギャラリー解説
書画
鬼城村上荘太郎、和文(近代、AD1865〜1938)
紙本肉筆・・縦138cm、横63cm
「鬼城寫」の下に、陽刻「鬼城」の落款が押され
ている。村上鬼城は江戸の人で、名は荘太郎、
号を鬼城と称し、鳥取藩士小原平之進の長男
であるが、母方の村上家の養嗣子となって高崎
に住し、明治法律学校に学んで司法代書人と
なり、同時に俳句を正岡子規に学び、『ホトトギ
ス』の同人として活動し名を成した俳人である。
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