ギャラリー解説

書画

東谷田邨理、隷書文(近代、AD1858〜1947)

紙本肉筆・・縦138cm、横66.5cm

「東谷仙史村書」の下に、陰刻「田邨理字宗

元」と陽刻「清風徐來巨?主人」の落款が押

されている。田邨東谷は上毛の人で、名は

理、字は宗元、号を東谷と称し、書家田村吾

山の子で、教員を経て私塾を開き漢学を教

授した後、上毛新聞の記者として日露戦争

に従軍し、清国に渡って篆刻と書法を学び、

帰国して隷書を得意として活躍した書家であ

る。


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