ギャラリー解説
書画
考吾床次竹二(次)郎、行書七字(近代、AD1867〜1935) |
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紙本肉筆・・縦124cm、横31cm 「竹二郎」の下に、陽刻「床次竹二郎」と「考吾居士」の落 款が押されている。床次竹二(次)郎は薩摩の人で、名 は竹二(次)郎、号を考吾と称し、東京帝大法科を卒業 後、大蔵省に入省し、徳島県や秋田県の知事を務めた 後、政界に転じて内務・鉄道・逓信等の大臣を歴任して いるが、満洲事変後の張学良から50万元もの政治資金 を借金するなど、不可思議な政治家である。 |