ギャラリー解説
書画
小松宮彰仁親王、行書五字(近代、AD1846〜1903)
紙本肉筆・・縦132.5cm、横32cm
「小松宮彰仁」の署名と花押が書かれている。小松
宮彰仁親王は京の人で、仁孝天皇の猶子となって
親王宣下を受け、幕末維新に当り軍事総裁となり、
佐賀の乱で征討都督を、西南戦争で旅団長を務め
、その後東京鎭台司令長官・新撰旅団司令長官・近
衛都督・近衛師団長・参謀総長・征清大総督等を歴
任した、元帥陸軍大将の軍人で、皇族軍人の嚆矢
である。
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