ギャラリー解説

書画

傳・太華蒞戸善政、行書五字(江戸時代、AD1735〜1804)

紙本肉筆・・縦112.5cm、横27.3cm

蒞戸太華は米沢の人で、名は善政・鵬、字は士雲、号を

太華・南溟・好古堂などと称し、業を澁井大室に受けて藩

財政を改革し、国老の地位に就いて経世に尽力した儒者

である。本品は、落款も印象も無く「太華の作」として伝え

られている「伝」の品である。


[ギャラリー一覧へ戻る]