ギャラリー解説

書画

端堂百武源吾、楷書七絶(近代、AD1882〜1976)

紙本肉筆・・縦133cm、横33cm

「端堂書」の下に、陰刻「百武源吾」と「端堂」の落

款が押されている。百武端堂は佐賀の人で、名は

源吾、号を端堂と称し、佐賀藩足軽の五男で、海

軍兵学校卒業後、巡洋艦航海長、分隊長、艦長

・教育局第1課長・軍令部第1班長・第5戦隊司令

官・軍令部次長・第3艦隊司令長官・艦政本部長

・横須賀鎮守府司令長官等を歴任した、海軍大

将の軍人で、退役後は第7代九州帝大総長を務

めている。


[ギャラリー一覧へ戻る]