ギャラリー解説

書画

文哉工藤壮平、行書七絶(近代、AD1880〜1957)

紙本肉筆・・縦148.5cm、横40.5cm

「文哉工藤壮」の下に、陰刻「工藤壮印」と陽刻「

文哉迂人」の落款が押されている。工藤文哉は

岡山の人で、名は壮平、号を文哉・双鳳軒などと

称し、東京帝大卒業後、朝鮮総督府総務課長や

内大臣秘書官等を歴任した官僚であるが、同時

に書を小野鵞堂に学び、香淳皇后や高松宮妃・

三笠宮妃らに教授した書家でもある。


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