ギャラリー解説

書画

小原磨溪、行書七絶(幕末維新、AD1830〜1917)

紙本肉筆・・縦135.7cm、横33cm

「磨溪迂人」の下に、陽刻「磨溪」と陰刻「士譲」の

落款が押されている。小原磨溪は陸奥の人で、

字は士譲、号を磨溪と称し、儒医亀掛川子貫の

孫で、江戸に出て医学と漢学を学んで一関藩士

小原家の養子となり、医院を開業すると共に私塾

愛日学舎を開き、子弟の教育に従事して初代摺

沢小学校校長も務めた、漢学者の医師である。


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