ギャラリー解説
書画
榴邱常盤大定、行書七絶(近代、AD1870〜1945) |
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紙本肉筆・・縦137cm、横32.7cm 「榴邱」の下に、陰刻「常盤大定」と陽刻「榴邱」の 落款が押されている。常盤榴邱は宮城の人で、 名は大定、号を榴邱と称し、東京帝大卒業後、同 大教授や東方文化学院研究院等を歴任し、中国 仏教史蹟の調査を行い、『中国文化史蹟』『支那 に於ける仏教と儒教道教』『支那仏教の研究』等 を公刊した、中国仏教史研究者であるが、同時に 真宗大谷派の僧侶でもあり、浅草本願寺の輪番 も務めている。 |