ギャラリー解説
書画
易安宮原龍、行書七絶(幕末維新、AD1806〜1885)
紙本肉筆・・縦132.3cm、横63.7cm
「山荘似容易安主人」の下に、陽刻「宮原龍印」と陰
刻「潜叟」の落款が押されている。宮原易安は備前
の人で、名は龍、字は士淵・季泉、号を節菴・潜叟・
易安・栗村などと称し、山陽の門に入り後に江戸の
昌平黌で学び、京で家塾を開いて講説し、書に巧み
であった儒者である。一般的には宮原節菴で通って
いる。
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