ギャラリー解説
書画
黄虎洞手慰み、陰陽刻自用石遊印四顆(現代、AD2018、2、25) |
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右3.6×1.2cm、・右中・3.5×2.2cm、左中3.6×1.7cm、左3.1×0.7cm 気晴らしの為に1時間程で刻した遊印四顆で、実にいい加減な物であるが、右 が篆文陽刻の「狂骨」で、右中が甲骨文陰刻の「去心」で、左中が金文陽刻の「 孑歩」で、左が金文陰刻の「非仁人」ある。右の三顆は寿山石であるが、左の 一顆は雞血石である。雞血石は寿山石に比べてやや堅く、若干刀が滑り易い 様に感じられた。 一寸遊び心で「狂骨もて心を去り孑歩するは仁人に非ず」と、篆文・甲骨文・金 文で洒落てみた。 |