ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用石印一顆(現代、AD2020、9、14)

縦横・・2.4×2.4cm

甲骨文を甲骨風に刻そうと試みた一顆で、「放念乎方外」

(念を方外に放たん)である。

情念を方外に放棄すれば、自ずから雑念は消え、心は清

安に保てるであろう。しかし、放棄したくても放棄しきれな

い所が、人の弱さであろうか。


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