ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用石印一顆(現代、AD2021、01、26)

縦横・・2.9×2.9cm

「口語」シリーズの第一顆で、小篆をやや長くし文字線を細く

して刻した「使不得(得ざらしむ)」である。駄目であると言う

意味ではあるが、普通使われる駄目の「不行」とは異なり、

相手の行為が恐れ多くて、とてもそんな事はさせられない、

と言う様な時に、使不得、使不得と使う。


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