ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用石印一顆(現代、AD2021、03、05)

縦横・・2.4×4.8cm

以前某国の裏町を散策している時、寂れた古屋街に立ち入

った。某廃屋の朽ちかけた門に、甲骨文の對聯が張られ、

上部には金文の扁額が架かっていた。恐らく名の有る文人

墨客の方でも住んでおられたのかなあ、等々暫く世の榮枯

盛衰を感じつつ、漢文に認めたものを、金文で刻した「商卜

爲聯而金石飾扁(商卜聯を爲し而も金石扁を飾る)」である。


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