ギャラリー解説
書画
青邨廣瀬範、草書七律(幕末維新、AD1819〜1884)
紙本肉筆・・縦111.3cm、横31.4cm
「範」の下に、陰刻「廣瀬範印」と陽刻「世叔」の落款
が押されている。廣瀬青邨は豊前の人で、本姓は矢
野氏、名は範、字は世叔、号を青邨と称し、十五歳
で広瀬淡窓の咸宜園に入塾し、二十歳で園の都講
となり、淡窓の養子となって第三代塾主を務め、明
治十年に東京に東宜園を開塾した儒者である。
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