ギャラリー解説

書画

梅庵久我通久、行書十四字(近代、AD1841〜1925)

絹本肉筆・・縦117cm、横41cm

「従一位通久題」の下に、陰刻「源通久」と陽刻「子

常」の落款が押されている。久我梅庵は京の人で、

名は通久、字は子常、号を梅庵と称し、維新の功臣

で大和鎮撫総督・三等陸軍将を務め、陸軍少将とな

った軍人で、その後、兵部少輔・元老院議官・東京

府知事等を歴任し、従一位勲一等侯爵となり、詩歌

と書を善くしている。


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