ギャラリー解説

書画

立齋渡邉義規 、行書七絶(幕末維新、AD1800〜1899)

紙本肉筆・・縦138.5cm、横65.1cm

「臥龍梅 立齋」の下に、陰刻「義規之印」と陽刻「立齋」

の落款が押されている。渡邉立齋は伊予の人で、名は

義規、号を立斎と称し、高松藩の侍医で詩書を善くした

儒医であるが、生卒等細は不明である。尚、立斎の子

が初代高松市長を務めた赤松渡(1840〜1915)で

あれば、立斎の生まれは江戸後期の1810年から20

年頃にかけてであろう、と推測される。


[ギャラリー一覧へ戻る]