ギャラリー解説
書画
正齋柳田貞亮 、行書七字對(江戸時代、AD1797〜1888)
紙本肉筆・・縦168cm、横64cm
「九十翁正齋貞亮」の下に、陰刻「貞亮字静俛」の落款が
二個押されている。柳田正齋は佐原の人で、名は貞亮、
字は静俛、号を正齋と称し、江戸の昌平黌で漢学を学ん
だ後に、独自に趙子昂や王羲之を研究して一家を成し、
また剣術に長じて千葉周作とも交わった、能書家の儒者
である。
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