ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2023、3、3)

縦横・・5×2.5cm

『詩經』邶風撃鼓の一節を、印篆で刻してみた。本来は

印篆なので白文の方が馴染むと思ってはいるが、敢て朱

文で刻した「執子生手與子偕老」(子生《なんじ》の手

を執り子《なんじ》と偕《とも》に老いん)である。現

状での己の唯一の願いである。


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