ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2023、5、18)

縦横・・4.3×2.1cm

『論語』里仁篇の句を金文で刻した、「父母在不遠遊」

(父母在ませば遠遊せず)である。己は父母健在の時

から遠遊し、餘り顧みる事も無かったが、其の因果が巡

り、父母は既に無く弟も失い、三十六代も續いた中林

家の斷絶を迎えている。


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