ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印一顆(現代、AD2023、6、4) |
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經・・2.1x2.1cm 『老子』下篇第四十一章の對句を朱白の金文で刻した、「 大音希聲」と「大器晩成」(大音は希に聲あり、大器は晩 に成る)である。昔から良く言われる言葉であるが、必ず しも大器晩成とは限らない、早成で目立たなくなる人も居 れば、中成の人も居る。あくまでこれは結果論に過ぎない が、何を以て「成る」とするのか、其の根源的な部分は、 誰も敢えて言わない。 |