ギャラリー解説

書画

櫻齋山崎春秀、草書七絶(江戸時代、AD1797〜1843)

紙本肉筆・・縦126cm、横28cm

陽刻「櫻齋」の落款が押されている。山崎櫻齋は江戸

の人で、本姓は橘氏、名は春秀、号を桜斎と称し、俳

諧を善くした幕臣橘栗園の子で、同じく俳諧を善くし、

和歌・詩文・画にも長じた文人である。幕府御先手与

力の岡田湖月と、天保年間末に指戦の技に於いて、

両大関と称されている。


[ギャラリー一覧へ戻る]