ギャラリー解説
書画
南冥龜井魯、行草書五字對(江戸時代、AD1743〜1814)
紙本肉筆・・縦119.6cm、横50cm
陰刻「龜井魯印」と陽刻「道載」の落款が押されている。
龜井南冥は筑前の人で、名は魯、字は道載、号を南冥・
苞楼・信天翁・狂念などと称し、釈大潮に従学し、次いで
山県周南から荻生徂徠の学を受けている。福岡藩の儒
臣となり、藩校甘棠館(西学)の祭酒となって徂徠学を講
じ、鎮西一の大文豪と称された儒者である。
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