ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陽刻扁額風自用印一顆(現代、AD2023、9、22)

縦横・・2.5x8.3cm

人は、理由もなく突然變な事をしてみたくなる者である。何等意

圖は無いが、突発的に扁額の様な物を刻したいと思ったが、木

板が無いので諦め、石の側面に彫る事にした。『論語』の顔淵

篇の一句を古璽文で刻した、「吁呼四海皆兄弟』(吁呼《ああ》

四海は皆兄弟)である。出だしの感嘆詞は、僅かな空間が有る

ので勝手に付けてみた。


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