ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印一顆(現代、AD2023、10、18) |
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縦横・・3.5x2.5cm、4x2.5cm 昨日の退院時に歩いて歸り彼方此方動き回ったので、夕刻 から微熱が出て來た。傷口の炎症が未だ完全回復(當たり 前の事だが、開腹から一週間も經っていない)していないの かと思ったが、鼻水が出るので風邪の様である。風邪薬を 飲んで寝ていたら微熱も下がって來たが、今度は腰が痛く て叶わない。其處でベッドから起き上がり椅子に座って石を 刻した。古璽文の朱文で刻した「有耕山釣川之志」と、印篆 の白文で刻した「人間火食爛生涯」(耕山釣川の志有るも人 間に火食し生涯を爛らす)である。「志」と「現實」とが一致し ないのも、亦た世の常ではある。 |