ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印一顆(現代、AD2023、10、25)

縦横・・2.4x2.4cm

此の一週間、戰禍の報道を毎日聞いている。人の怨念や思

い込みは、何とすさまじいものか、一体世界はどうなるのだ

ろう、等々思いを巡らしていたら、『易經』の詞が思い出され

た。繋辭上と師の言葉を古璽文で刻した、「開物成務」と「懐

萬邦」(物を開き務を成し、萬邦を懐《なつ》く)である。


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