ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2023、10、31) |
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縦横・・5x2cm 『晉書』隠逸傳の序の一節を、小篆で刻した「介焉超俗浩 然養素」(介焉として俗を超へ浩然として素を養ふ)である 。この様な生き方が出來れば、其れなりに幸せであろう が、凡人たる己は、俗を超える事も素を養う事も出来ず、 ひたすら俗塵の中で藻掻いているだけであるが、藻掻き の中に「生」の存在を感得している己が居る。 |