ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2023、11、25) |
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縦横・・2x2cm 金文で刻した「底下白某」(底下の白某)である。この言葉 は、自ら謙遜して己を言う言葉で、普通は「階下の何漢」 とか「底下の何某」と稱し、何の所に陳とか張の姓を入れ るが、敢えて姓では無く「白」(愚か者と言う意味)を入れ て刻してみた。能力の低い愚か者で御座います、と言う 表現である。尚、魏の曹植の「妻の改封を謝するの表」に は、「才質底下、謬同受私」と言う句が有る。 |