ギャラリー解説

書画

琴臺東條信耕、行草書五絶(江戸時代、AD1795〜1878)

紙本肉筆・・縦101cm、横29cm

「琴臺居士題」の下に、陰刻「東條耕印」と陽刻「子臧氏」

の落款が押されている。東條琴臺は江戸の人で、名は耕

・信耕、字は子臧・義臧、号を琴臺・呑海などと称し、山本

北山や亀田鵬斎に学び大田錦城の門に入った儒者で、

高田藩の儒臣となって藩校修道館の教官を務め、後に

亀戸神社の神官も努めている。


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