ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2023、12、13) |
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縦横・・7.3x2.5cm 昨日作った短漢文の殘りの十字を金文の朱文で刻した、 「生死是如一何憂心之有」(生死は是れ一の如し、何の憂 心か之れ有らん)である。この様な言葉が、矢鱈に頭に 浮かぶ様に成り、流石に樂天的な己も些か焼きが回った のかな、と可笑しくなるこの頃である。生まれた時から走り 續けて來た長距離走、もう少し走り續けさせて頂きたい と思っている。分かっている様な顔をしていても、あたふた と藻掻いて「生」を求める己が居る。にも關わらず特段養 生し様などとは、全く思わない。何たる偏屈老人の愚かさ であろうか。 |