ギャラリー解説

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2024、1、21)

縦横・・7.5x3cm

坐に茅屋の雨上がりの小庭を眺めていて、ふと思った。

まるで今の己の心の如く冬枯れで何も無く、只夕日が寒

々と黒土を照らしているだけである。其處で古璽文で刻

した「落日照玄土空苑亦何有」(落日玄土を照らし空苑

亦た何ごとや有らん)である。


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