ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2024、2、7) |
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縦横・・2.5x2.5cm 若い時は其れほど真面目に經書を讀んだ記憶が無く、 寧ろ史書の方をひたすら讀んでいた様に思うが、この 年になると、頭に浮かぶ言葉は何故か經書の言葉が 多い。『書經』太甲の一句を金文で刻した「克終允コ」 (克く允コを終ふ)である。殘念ながら己は、祖父や父 の信コを受け繼ぎ、其の允コを以て終える事など出來 なかった、實に不肖の孫であり子である。 |