ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2024、2、27) |
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縦横・・2.5x2.4cm 體力彊化の爲に日々散歩をしているが、其の道すがらに 目にした事を、即興的に刻してみた。古来「期に先だちて 風和ぎ雨暖かなり」と言うが、己の肌膚感覺で言えば、時 たま春を感じさせる。極めて即物的な言葉で甚だ俗っぽい が、印篆で刻した朱白の二聯で、「梅花送香」「水仙揺頭」 (梅花は香りを送り水仙は頭を揺らす)である。痺れは繼續 しているが、何とか複雑な文字も細い線で刻せそうである。 |