ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印三顆(現代、AD2024、3、2) |
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縦横・・2.5x2、2.5x0.9、2.5x2cm 理由は分からないが衝動的且つ突發的に、蝋の上に 押すスタンプ的なものが刻したくなった。其處で古璽文 で刻した三顆で、「扶桑後學」「雲伯」「士雲山人」(扶桑 の後學、雲伯の士雲山人)である。「扶桑」とは言うまで も無く日本の事であり、「雲伯」とは雲州と伯州が接する 地方の事で、古來より雲伯地方と稱した、己の生まれ 故郷である。「士雲」とは己の字で、山人・道人・散人 ・外史等を付けて、號として使っている。つまり「日本で 學んだ後學者で、雲伯地方の士雲と稱す田舎者でご ざいます」と言う意味である。 |