ギャラリー解説
書画
涼庭新宮碩、行草書七絶(江戸時代、AD1787〜1854) |
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紙本肉筆・・縦132cm、横42cm 「咏史 高木公之青鑑 新宮碩敬題」の下に、逆さに 押された陽刻「碩印」と陰刻「鬼國山人」の落款が押さ れている。新宮涼庭は丹後の人で、名は碩、字は?、 号を涼庭・太愚・鬼國山人などと称し、伯父有馬涼築 に漢方を学び、次いでフエールケ・バテイに蘭方を学 び、京の東山に順正書院を造って医生の教育に尽力 した著名な蘭方医で、同時に詩文にも長じた儒者でも ある。 |