ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2024、3、21) |
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縦横・・5x2.5cm 日々散歩していると、諸々の花木の香りが風に運ばれ て來る様になった。其處でふと思った一句、戰國篆文で 刻した「沈丁花次櫻花信風」(沈丁花次いで櫻の花信風 )である。一氣にザクザクと刻してみたが、何か俗な言 葉だなあと思ってしまった。最近は雅致ある漢語が思 い浮かんで來ない、己が頭脳の老化は否定しようが無 く、苛立ちと諦めの相克に悩んでいる、困ったなあ。 |